7月7日午後8時ブラジリアの大本インテルナツィーアで「七夕の宴」が催された。この日はブラジランジャのノーヴァ・エラーオをはじめ各団体で行事が重なったため、出席者の数は、本年2月22日に行われた「感謝祭」を上回ることはなかったが、それでもブラジル・エスペラント連盟のパウロ・ナセンテス副会長夫妻、ブラジリア・エスペラント連盟のオジェリオ会長、タグワチンガ・エスペラント会のカールス・マリーア会長など50名のエスペランチストが参加。また、今回はじめてフラビオ・フォンセカ氏(プロのミュージシャンでエスペランチスト)が奥さんと娘さんをともなって参加。ギターの弾き語りでオリジナル曲を3曲披露。また、この日は大本本部から大本インテルナツィーアを訪問中の浅田秋彦教務局長、猪子恒教務局次長、三原武南米本部長も「宴」に色を添えた。
「七夕の宴」はまず前田茂樹大本インテルナツィーア所長が報告祝詞をエスペラントで奏上の後、七夕についての説明をまじえて挨拶。そして参加者全員でそれぞれの願い事を短冊に書き記し、あらかじめ用意されていた4本の竹の枝に結びつけた。日本の反対にあるブラジルの空では、天の川を挟んだ牽牛織姫の一年に一度の出会いを見ることはできないが、参加者の願いはきっと、ブラジリアの空に美しく伸びる南十字星によって神さまのもとに運ばれたに違いない。その後、フラビオ氏が音楽賞を受賞したというオリジナル曲を含め3曲、カールス・マリーア氏がギターの弾き語りで「ベッサメムーチョ」などをエスペラント語で披露、参加者の拍手喝采を浴びた。大本インテルナツィーアのサロンや庭園のあちらこちらにエスペラント語の楽しい語らいが続く中、大本インテルナツィーアで初めておこなった「七夕の宴」は午後11時盛会で幕を閉じた。(前田茂樹記)













