8月27日(土)午後2時よりブラジランジャ市のザメンホフ小学校において、第12回ブラジランジャ・エスペラント祭が盛大に催された。
エスペラント祭には同小学校の生徒・父兄も含め70名のエスペランチストが参加。また招待講師として前田茂樹大本インテルナツィーア所長がアダイル校長の通訳で、「国際語とは何か」について一時間の記念講演を行った。
ギリシャ語から始まる自然国際語の歴史と平行して人工国際語の歴史に触れ、エスペラントの優秀性と必要性が説かれた。
エスペラント祭は同小学校の教師の方々の演奏と歌で静かにはじまり、まず、アダイル校長が挨拶、そのあと小学校の生徒と先生方のクラリネットとギターの合同演奏、そしてノーバ・エラーオのメンバーによるエスペラント劇が行われた。大変おもしろい、よくできた寸劇で、台詞のエスペラントが、何気なく自然に話されていて爽やか。日本人ではなかなか、こうはいかないだろう。
寸劇のあと前田茂樹所長の記念講話があり、質疑応答のあと、出席者全員で未来のエスペラントの展望について自由に語り合った。
そして、プロのミュージシャンのフラビオ・フォンセカ氏が、オリジナル曲を披露したあと、ティータイムとなり、エスペラントやポルトガル語の自由なおしゃべりに花が咲き、午後5時、エスペラント祭は幕を閉じた。
ちなみにザメンホフ小学校は、アダイル・シルレーン夫妻を中心とする地元のエスペランチスト、スピリティストのグループのノーバ・エラーオのメンバーによって創立された私設の小学校。
生徒数は現在130名で、授業ではエスペラント語も教えられている。また、校庭には、ザメンホフ博士の銅像も置かれている。(前田茂樹記)




