本年2月FAIMI(ミラソウル総合研究所)の招きで、ブラジルエスペラント連盟・ペドロ・カバリエロ会長と大本インテルナツィーア前田茂樹所長のエスペラント講演が行なわれたことについては、すでにご紹介の通りである。
以後、FAIMIにおいて定期的なエスペラント講習会が続けられ、わずか半年後に、ミラソウルにおける最初のエスペラント大会が開催される運びとなった。これは、FAIMIの母体であるブラジル最高裁判所(サンパウロ州)リオ・プレート支部に夫婦で勤務するジョセリーノ・ガマ夫妻の献身的活動の結果である。
さて、その第1回ミラソウル・エスペラント大会は、9月11日(日)、ミラソウル市内の私設小学校を会場に70名の参加者を得て開催された。
午前9時、開会式が行われ、ミラソウル・エスペラント友の会ジョセリーノ・ガマ会長の開会あいさつ、前田茂樹所長のあいさつ、ミラソウルのエスペランチストによるエスペラントの歌、そして、全参加者によるブラジル国歌の斉唱とつづいた。そのあとジョセリーノ・ガマ氏の講演が行われ、「どのようにしてエスペラントを普及し、エスペランチストを育ててゆくか」が、氏独自の視点からわかりやすく解説された。また、この日は、朝からミラソウル・テレビ局が取材に来るなど活気のある大会となった。
午後2時からは大本南米本部スタッフによる八雲琴の演奏、お仕舞い、お茶のお手前が行われ、参加者全員にお茶がふるまわれた。前日、大本リオ・プレート支部において、青松会の会合が行われたこともあって、ジャンジーラから三原本部長夫妻、浅井派遣宣伝使夫妻、松籐参事また尾山リオ・プレート支部長、そしてベネジット・シルバ先生も大会に参加。
大本による日本伝統文化の紹介のあとは、地元のエスペランチストによるサンバやバレーなどのダンスが披露され、場内は華やかな雰囲気に満たされた。 最後は、くじ引きが行われ、よいくじを引き当てた参加者に、エスペラントの書籍などの景品が渡された。
半年前までは10人に満たないエスペランチストの集まりだったミラソウルのエスペラント会が、今や大会を組織し、70名の参加者を招集するまでにいたったのは、驚きというほかはない。(前田茂樹)








