3月5日(日)10時から伯光苑の3月月次祭が執行された。斎主は藤本和冶特派。祭典後、ベネジット・シルバ氏の通訳であいさつさせていただき、「みろくの世の実現に向けて、世界の大本としての両聖地の整備と教典の整理がぜひ必要であること。教典・教書類の整理および刊行に関しては、エスペラント語、さらにポルトガル語に翻訳されるため、こちらブラジルでも今までよりもポルトガル語の教典が増えること」など、主に120周年記念事業についてのお話をさせていただいた。
直会では、サンパウロ・エスペラント協会副会長で現在、大本サンパウロセンターでエスペラントを教えていただいているロベルト・テノーリョ氏夫妻と、本年度ブラジル・エスペラント大会と今後の活動などについて懇談。
午後1時から始まった南米本部参事会では、シルバ氏と藤本特派の通訳で、120周年記念事業の大綱と、その中の教典・教説類の完備と刊行について説明。とくに、新抄「大本新諭」と新抄「霊界物語」の刊行に関する件では、エスペラント語さらにポルトガル語などに翻訳する作業があるため、以前から国際版教典としての「霊界物語」の翻訳が進められてはいるが、しばらくは海外のかたがたには簡潔で理解しやすい新抄教典類のほうの翻訳を先にしたい旨を報告。シルバ氏には引き続き記念事業の方の翻訳をしてほしいという本部の意向を伝えた。シルバ氏をはじめ参事の皆様にもよく理解していただき、協力を約束してくださった。
月次祭後の行事は直会のあとお茶席、愛善歌の合唱練習などがあり、夕刻近くまでつづけられた。
3月12日(日)午後1時から、LBV(善意のレジョン)、ブラジリア・エス協会(BEL)、大本インテルナツィーア(OI)三者共同感謝祭がブラジリア市内のLBV施設で行われた。参加したのは、LBVに所属する小学校、中学校などの生徒・父兄やLBVの会員、ブラジリア・エス協会に所属するエスペランチスト、大本インテルナツィーアから前田所長、パウロさん、ソーニャさん、それに大本インテルナツィーアが招待した平松さん一家(日本レストラン経営者)や懇意の方々。
感謝祭は、シュラスコ・パーティーをLBV側のご奉仕で、また、大本インテルナツィーアとブラジリア・エス協会が協同で福引を行い、賞品も大本インテルナツィーアとブラジリア・エス協会が提供。はじめにエス協会を代表してリシオ博士があいさつ、その中で大本インテルナツィーアの活動に感謝の意が表された。そのあと、前田所長が愛善歌2曲をエスペラントで歌い、カールス・マリーア(前ブラジル・エスペラント連盟副会長)がギターの弾きかたりでエスペラントの歌を披露。感謝祭の宴は3時すぎまでつづいた。
LBVブラジリア責任者のパウロ・メデイロス氏とお会いし懇談することができたことは特筆にあたいする。LBVはブラジルでは最も大きい超宗教組織で、ブラジル国内だけでなく世界に会員をもち、とくに慈善事業や文化の振興にも力を注いでいる。LBVのブラジル大会には10万人が集まるという。LBVに関しては、別の機会に詳しく説明したいと思う。
3月の大本インテルナツィーア月次祭は、3月19日(日)午後7時から前田茂樹所長斎主のもとに執行された。この月は、様々な事情が重なってメールのみの連絡しかできず、参拝者の数は少なかったが、家庭的で落ち着いた雰囲気の祭典になった。祭典後の直会では、エルザさんの次男・ルシアン君のキーボードの演奏で、出席者全員で「第九」をエスペラントで合唱、楽しい時間を過ごした。
3月25日(土)午後1時からブラジランジャ市ザメンホフ小学校において、同小学校創立15周年記念祭が同小学校講堂で行われた。記念祭はいつものようにノーバ・エラーオ(エスペラント教育者のグループ)によるコーラスで静かに幕を開け、アダイル校長の開会挨拶のあと、高学年生徒による「環境問題」をテーマにした寸劇、ウニオ・プラネダ会長ウリセス・リーデル氏のやはり環境問題をテーマにした講演、そして参加者が次々と飛び入りで歌を披露。大本インテルナツィーアからは前田所長、パウロさん、ソーニャさんが参加、来年、横浜で開催される第92回世界エスペラント大会への参加および大本への訪問を呼びかけた。
3月25日(土)午後8時、ラグ・スルの日本クラブで、同クラブ主催の焼きそばパーティーが開かれた。同クラブの役員で、日本食材店の三上さんの招待で前田、パウロさん、ソーニャさん、エルザさん一家が参加。このパーティーには1000人の訪問客があり、日本クラブの青年団による沖縄太鼓、日本太鼓が披露された。同クラブ会長のアデマル西条氏と懇談、「どんなことでも協力するから言ってきて欲しい」と言葉をかけてくださった。
3月26日(日)、3月のタグアチンガ・マテンカーフォが午前10時から同クラブ事務所で行われ、大本インテルナツィーアから前田所長、パウロさん、ソーニャさんが出席。いつものように出席者全員によるエスペラントの合唱ではじまり、そのあと大本インテルナツィーア機関誌出版責任者・エメルソン氏(ジャーナリスト)が「世界の生き残る言語、消えてゆく言語」というテーマで講演を行った。ジャーナリストらしい綿密な調査と情報に裏づけされた貴重な講演だった。そのあとはタグアチンガ市会議員の方の講演だったが、都合で来られなくなったため、急遽、前田所長が来年の第92回世界エスペラント大会への呼びかけと大本訪問団の組織化を提案し、そのための旅費の概算を説明、出席者の間から「思ったよりお金がかからないから、ガンバッテお金をためて行こう」という感想が聞かれた。(写真)










