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大本の近年の主張〜声明、見解、要望書

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人類愛善会81第10号
平成18年12月25日

法務大臣
長勢 甚遠  様

〒621-8686 京都府亀岡市荒塚町内丸1番地
宗教法人大本代表役員   
人類愛善会会長 島本 邦彦

『死刑執行に対する抗議声明』

12月25日、広島拘置所、大阪拘置所、東京拘置所において4名の死刑囚に刑が執行された事に対する宗教法人「大本(おおもと)」並びに人類愛善会の見解を送付いたします。

声  明

私たちは、このたび法務省が、広島拘置所において日高広明さんに、大阪拘置所で福岡道雄さんに、東京拘置所において秋山芳光さん、藤波芳夫さんに死刑を執行したことに対し、強く抗議します。

1989年に国連総会で死刑廃止条約が採択され、97年以降国連人権委員会が毎年、死刑廃止に関する決議をして日本などに執行停止を呼び掛けており、欧州評議会も2001年に日米に早急な死刑廃止を促す決議を採択しているなど、死刑廃止が国際的潮流となっています。

大本教祖出口王仁三郎は、かねてから死刑廃止を主張し、大本では、人間はかけがえの無い存在であり、さらに、一人の生命は、この世だけで終わるのではなく、死後その肉体は滅んでも霊魂は消滅せず、永遠に生き続けるものとされています。

大本における死刑廃止の理念は、霊魂の永遠不滅観にたって、現世における遷善悔悟の霊魂的救済こそ、神の慈愛と赦しのもとに、万人が救われるという人類愛善の思想に基づくものであります。

ここに、私たちは、死刑廃止を強く主張するものであり、法務大臣に対し死刑執行の停止を強く要望いたします。

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