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大本の近年の主張〜声明、見解、要望書

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人類愛善会82第10号
平成19年4月27日

法務大臣
長勢 甚遠  様

〒621-8686 京都府亀岡市荒塚町内丸1番地
宗教法人大本代表役員   
人類愛善会会長 島本 邦彦

『死刑執行に対する抗議声明』

本日4月27日に、田中政弘さん、名田幸作さん、小田義勝さんの死刑が執行された事に対する宗教法人「大本(おおもと)」並びに人類愛善会の見解を送付いたします。

声  明

私たちは、このたび法務省が、東京拘置所において田中政弘さんに、大阪拘置所において名田幸作さんに、また、福岡拘置所において小田義勝さんに死刑を執行したことに対し、強く抗議します。

大本は、死刑廃止の理念に全面的賛意を表する立場から、「死刑を止めよう」宗教者ネットワークのメンバーとして活動し、昨年12月25日の4名に対する死刑執行後にも、それに反対する声明文を長勢甚遠法相宛に送りました。

しかし、その約4カ月後に同じ法務大臣の名のもと、新たに3名が処せられたことは大変に遺憾です。

大本の教典の中に「神より見れば一人の生命も大地より重しとなしたもう」(1904年執筆)と説かれています。

教祖出口王仁三郎は、かねてから死刑廃止を主張し、大本では、人間はかけがえの無い存在であり、さらに、一人の生命は、この世だけで終わるのではなく、死後その肉体は滅んでも霊魂は消滅せず、永遠に生き続けるものとされています。

大本における死刑廃止の理念は、霊魂の永遠不滅観にたって、現世における遷善悔悟の霊魂的救済こそ、神の慈愛と赦しのもとに、万人が救われるという人類愛善の思想に基づくものであります。

私たちは、死刑廃止を強く主張する立場から、法務大臣に対し死刑執行の停止を強く要望いたします。

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