本年2月28日、臓器移植法に基づく、初の脳死状態の患者からの臓器摘出が、高知赤十字病院で行われた。
「大本」は、従来より教えに基づき、〈脳死〉は人の死でないとの主張を続け、脳死臓器移植に異議を唱えてきた。
この度の高知赤十字病院での脳死患者からの臓器摘出については、プライバシーの配慮があるとはいえ、十分な情報開示がなされておらず、「合法的殺人」と批判される脳死者からの臓器摘出への不信は、全く払拭されていない。それどころか、不透明な移植医療に対する不信は、いっそう増大する結果となった。
ここに「大本」は、今回の臓器摘出に際し、入院から臓器摘出に至るまで、どのような救命救急医療処置が行われたのか、また〈脳死判定〉はどのように行われたのか、全経過に渡っての全面的な情報開示を強く求めるものである。