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大本の近年の主張〜声明、見解、要望書

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平成11年7月3日

厚生大臣
宮 下 創 平 殿

〒621-8686 京都府亀岡市荒塚町内丸1番地
宗教法人 大  本
代表役員 植村 彰

『国内4例目の脳死状態からの臓器摘出への教団声明』

この度、千里救命救急センターで行われた、脳死からの臓器摘出についての宗教法人「大本(おおもと)」の見解を送付いたします。

抗 議 声 明

6月24日、国内4例目の「臓器移植法」に基づく脳死患者からの臓器摘出が、大阪府立千里救命救急センターにおいて行われたことは、大変遺憾である。
 ドナーの提供意思および、その家族の了解がどのように確認されたのか。また、救命処置が十分になされたのか等が、第3者の専門家等によって検証されないままに脳死患者から臓器が摘出され、死期が早められた。しかも、心臓、肺臓、肝臓ともに移植には使用されず、脳死からの摘出自体が無意味となった。また、レシピエントとされた乳児は、開腹手術をしたが移植は行われないと言う事態となり、これに関しての道義的責任は明らかにされていない。このような不合理な結果を招来する医療は、本来の医療とかけ離れたものであり、どちらの患者の人権をも無視するものである。
 移植が行われるにつれ、社会の関心が高まるとともに、不安と懸念の声が拡大し、我々の反対署名活動に寄せられる声、署名数も、それとともに増大している。このような状況で多くの国民の合意を得ないまま「脳死患者」から臓器が摘出されることに強く反対し、抗議するものである。

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