塾長あいさつ of 梅松塾

塾長あいさつ

 大本梅松塾は、今、ここで学ぶ若い力をもとめています。

 本塾は、昭和43年、大本の出口直日三代教主さまのお言葉により、開設されました。以来、設立趣旨「みろくの世建設のための人材を育成する」に基づき、教団本部のみならず、各地で活躍する多くの若い人材を育ててきました。

 今、教団は出口紅五代教主さまのご時代に入り、昨年、平成二十四年、開教百二十年の大還暦を迎え、多彩な慶祝事業、行事をすすめてまいりました。しかしながら、国内外に目を転じますと、東日本大震災・津波、放射能による大被害、政局の混乱、経済の不安定、TTPにまつわる国内産業・農業などの諸問題、近隣諸国との関係、欧州の経済危機、中東・アフリカの政情不安などなど、ますます混迷を深め、不透明さを増すばかりで、出口が見えません。

 世界は歴代の教主・教主補さまたちによって預言された通り「立替え立直しの真っ只中」「大きな産みの苦しみの時代」の大峠なのです。

 わたくしたちは、この大きな試練、苦悩の中も、しっかりと生き抜いて、大神さまのご宣言されている理想世界「みろくの世」にたどり着かねばなりません。その道をたどるときに、どのような心持ち、志で、生き、進ませていただくのかが大問題だと考えます。まさに「真の生きる力」が問われているのです。

 その「生きる力」のもと、基本を、学ばせていただくところが大本梅松塾です。

 大本の教祖、出口なお開祖さまと出口王仁三郎聖師さまは、「みろくの世」実現のために、わたくしたちに「神を信じ、われよし・強いもの勝ちを捨て、世のため、人のために働く」よう、くり返しくり返し、お示しくださいました。これこそが全世界に対する救いのみ教えであり「真の生きる力」になるのです。

 大本は今、聖地、教団、神の家、宣信徒を世界宣教センターと位置づけ、救いのみ教えをこれからの世に向け発信させていただくために、開教百二十年を期して、大きくその歩を踏み出し始めました。

 聖師さまがご提唱された「人類愛善」「万教同根」のみ教えを基に、長年、宗教交流、合同礼拝などの宗際化を進めてきた教団は、近年、アジア各地、モンゴル、ブラジルでさまざまな活動をすすめながら、世界平和の鍵をにぎると言われているエルサレムでの「エスペラント歌祭」開催の準備を進めています。

 ますます世界大に拡大する大本神業を展望し、あなたの入塾をお待ちしています。

梅松塾長 佐藤光春