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「いのち」を守るために(生命倫理活動)

二十世紀後半の生命科学は、遺伝子解明に伴う技術が急速に進展しました。
その反面、生命の尊厳が冒され、人の命がモノ同様の扱いを受けて、人為的、機械的に操作されるようになりました。

こうした生命科学の暴走に対して、いち早く警鐘を鳴らしたのは四代教主でした。

まだ生きている脳死患者からの臓器摘出は、明らかに殺人行為であるとして、平成九年の臓器移植法施行以降、本格的に脳死・臓器移植反対運動を始めました。

大本の霊界観から見て、「脳死は人の死ではありません!」と訴え、八十七万を超す反対署名を集めました。これが移植推進を抑制する大きな力となりました。

この脳死問題だけでなく、命の始まりである受精卵を破壊するES細胞研究やクローン技術の最先端技術に対しても、「生命の尊厳」を守るよう、大本本部は繰り返し国に要望してきました。

受精卵研究やクローン人間の作成は、「命は神からの賜りもの」という大本の生命観から見て、明らかに「生命の尊厳」を冒すものです。

大本が生命倫理問題について積極的に意見を表明してきた実績が評価され、平成十四年には内閣府の生命倫理専門調査会に招請され、発言できる場を与えられました。

また、死刑制度にも反対しています。これは刑法の目的は遷善悔悟にあり、復讐的であってはならないとの教えに基づくものです。また大本の霊界観から見ても、犯人の生命を奪うことは真の解決にはならないと見ています。
生きてざんげし、生きているあいだに自ら悔い改めなければならないと考えています。

国会議員でつくる「死刑廃止推進議員連盟」からも、宗教界を代表して大本が招請され、「死刑は復讐的で愛善精神に背反する」という聖師の言葉などを発表し、死刑廃止の主張を行いました。

他教団や外部の専門家とも生命倫理問題等の交流の中で、他宗の教義をお互いに学び、共通点を語りあって、手を携えていくことが叫ばれています。

大本は、生命の尊厳を基調とする人類社会構築のために、国内外の宗教者や専門家と協力し、「生命倫理研究所」(仮称)設立をめざし、「命の尊さ」に関して世界をリードする発信源となるよう努めています。

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