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report,04 2011 5/17

ウランバートル市で
平和と幸福を祈る献灯式典に参加



去る5月17日(火)午後7時半、トゥーメン・ウルジ大本モンゴル本部事務局長の案内で、ウランバートル市内にある1万人収容の中央スタジアムに行き、世界の平和と幸福を祈る献灯式典「願いを共に口ずさもう」に参加しました。

トゥーメン・ウルジ大本モンゴル本部事務局長(中央)
トゥーメン・ウルジ大本モンゴル本部事務局長(中央)

主催したのは「心の安心」基金で、各モンゴル仏教団体と協力しながら、4年前から毎年5月17日に開催しています。当日の参加者は3,500人。

もともとは、タイの仏教団体が同国内で始めたセレモニーでしたが、年ごとにモンゴルでも大々的に執行されるようになり、昨年は8,500人のウランバートル市民が集ったそうです。

しかし、式典の最後で4人が1組みとなり、紙製の気球を火力で飛ばすことから、主催者の間で「参加者数がこれ以上増大すると危険だ」との判断が下され、今年からは参加者数の制限を行なったようです。

式典は3時間にわたりましたが、スタジアムの中央ひな壇にタイ、モンゴル仏教の高僧十余人が位置し、主催者、タイ仏教徒、来賓、モンゴル政府代表等の順に挨拶。

ウランバートル市の平和と幸福を祈る献灯式典の様子

その模様は随時、スタジアムの両サイドに備え付けられた大型のスクリーンに映し出されていました。

ウランバートル市の平和と幸福を祈る献灯式典の様子

この後、人類の平和と幸福を願う僧侶ら一同による力強い読経があり、次いで参加者全員がグランドに座わり30分間の祈りを捧げました。

ウランバートル市の平和と幸福を祈る献灯式典の様子

最後に同式典のハイライトとなる、グループごとに用意された筒状の紙気球約860基にロウソクの火が点火され、夜空にゆっくりと舞い上がっていきました。

ウランバートル市の平和と幸福を祈る献灯式典の様子

ウランバートル市の平和と幸福を祈る献灯式典の様子clear30_30.pngウランバートル市の平和と幸福を祈る献灯式典の様子

ウランバートル市の平和と幸福を祈る献灯式典の様子

この紙気球の表面には、参加者がそれぞれ事前に記した“願い事”が貼り付けてあり、天上のお釈迦さまにその願いが届くようにという意味がこめられています。

当日の戸外はマイナス7度でしたが、参加者は3時間以上にわたる式典にもかかわらず、途中で席を立つ人は一人もありませんでした。それだけに、紙気球が淡い炎を燃やしながら上昇し、スタジアムの頭上で連続して花火が打ち上げられると、天空を見上げる参加者からは「素晴らしい!」という感激の言葉が、あちこちから聞かれました。

ウランバートル市の平和と幸福を祈る献灯式典の様子



モンゴル核処分場計画疑惑についての現地の動き


去る5月9日、「毎日新聞」が日米モンゴル間で極秘にモンゴル国に核処分場を建設する計画が進んでいると報じ、大きな波紋を呼びました。

海外でも同日、CNN、BBC、ロイター通信社などがリポートしており、東日本大震災による福島原発放射能漏れ事故と関連して、世界の耳目を集めているようです。

そこで10日、モンゴル外務省は、「モンゴルの核エネルギー法では、核廃棄物の埋却はモンゴル国内の廃棄物のみに限ると限定されている。

モンゴル政府は、核エネルギー分野で外国と協力する範囲内で、外国の核廃棄物をモンゴル国内に輸送する件に関しての会談は一切行なっていない」との声明を正式に発表しました。

また同日、G.ザンダンシャタル外交・貿易大臣は城所日本国大使と会談し、「毎日新聞社が報道したニュースは根拠のない誤報である」として、「この核処分場計画については、両国間でいかなる交渉も行なっていないことを確認した」と、地元のマスコミ各社を前に述べています。

しかし、地元邦字新聞「モンゴル通信」のコラムニスト・佐々木健悦氏は同紙5月20日号で、「件(くだん)の記事を書いた『毎日新聞社』の会川晴之記者は、モンゴル国の原発建設最有力地を訪れ、地元邦字新聞「モンゴル新聞」の日本語の堪能な記者を通訳にして、モンゴル原子力開発担当者や関係者に取材し、いわば、『毎日』の社是と社運を賭けて一面トップと三面に掲載した。『根拠のない誤報』ではありえない・・・。

モンゴル国が今時、始末に困っている核廃棄物を引き受け、原発建設を推進したならば、世界中の笑い物になる。

モンゴル国は核開発しない、原発は建設しないと、世界に向かって宣言すべきだ」との記事が目を引きました。

モンゴル通信

大本モンゴル本部事務局報