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report,15 2011 9/18

世界漫遊中のエスペランティスト一家との出会い

モンゴル児童支援訪問団より贈呈されたゲルに住む家族を訪問
スイス人エスペランティスト一家を囲んで


8月19日、OMC(大本モンゴル本部)8月の月次祭に、スイスのエスペランティスト、サンス・ジャック一家の5人が、地元のエスペランティストの案内で参拝されたことは、当コーナーのreport,11で既報のとおりです。

一家は、モンゴル児童支援訪問団「サマーキャンプ2011」(大本直心会・青松会・青年部共催)に参加した10人の参加団員と、交流を深める機会にも恵まれました。

9月18日、OMCでは2カ月間のモンゴル滞在を終え、5日後に中国へ移動するジャック一家を迎え、OMC信徒やMEA(モンゴルエスペラント会)会員ら7人によってにぎやかに懇親会が催されました。

モンゴル児童支援訪問団より贈呈されたゲルに住む家族を訪問
地元のエスペランティストが集って懇親会を開催

モンゴル児童支援訪問団より贈呈されたゲルに住む家族を訪問
こども達もすっかりリラックス


ジャック夫妻は、ジュネーブ在住のスイス人で、夫君の先祖はスペイン系、夫人はフランス系とのこと。

世界旅行について尋ねると、「結婚後の15年間、もっぱら節約生活を守り、昨年9月から小・中学生の1男2女を連れて、念願の世界旅行を始めました」と。

移動には、キッチン・浴室付きのドイツ製4輪駆動車を使用。走行距離は、すでに3万5千キロメートルに達しているそうです。この間、欧亜大陸の10数カ国を縦断。ウランバートル市は31番目の訪問都市とのこと。この後、アジア大陸の各都市を走破し、メキシコ経由で南米大陸を南下する計画だそうです。

話題がエスペラントに移ると、「旅に出る5年前から、夫婦でエスペラントの学習を始め、旅行中は各地のエスペランティストから、心のこもったおもてなしを受けてきました」と笑顔で語っていました。

ジャックさんは、「大本の名前も、エスペラント界を通じて良く知っていました。“Oomoto”(エスペラント版)誌も、以前に何度か読んだことがあります。今回の旅では日本を訪れませんが、モンゴルでこんなに大勢の大本信徒の皆さんにお会いするとは思ってもみませんでした」と、驚きを隠せない様子でした。

これまで出会ったエスペランティストは数知れず、夫妻が当初用意した数百枚の名刺も、かろうじて1枚残っているだけだそうです。

旅行中に一番、心に残ったことは何かと尋ねると、「“百聞は一見にしかず”という諺があるように、事前の知識や先入観と、現地で見聞することの間には大きな相違があることに、毎回、驚かされています」との答えが返ってきました。

長期間にわたり、3人の子供さんたちが正規の教育が受けられないことについての質問には、夫人は「毎朝2〜3時間ずつ、学習能力が衰えないように夫婦で指導しています。しかし、彼らにとって最も貴重な学習といえば、私たちの側で、かけがえのない体験を共有していることではないかと思っています」と。

“夢の実現”に向かい、15年もの歳月をかけて周到な準備を重ね、子供たちの将来にも心を砕くジャック夫妻の志と勇気に、参加者は心からのエールを送っていました。

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一家の旅はまだまだ続くという…


大本モンゴル本部事務局報