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report,19 2011 10/2

Unu Mondo Unu Familio Unu Lingvo

祭員をつとめた地元の大本青年信徒と吾郷斎主
エスペラント教室の生徒に囲まれて
(前列中央が吾郷OMC副本部長、右端がエンへMES会長)


ウランバートル市の小中高一貫校の教師で、エスペランティストのガントルゴルさん(37歳)と出会ったのは、今春、OMC(大本モンゴル本部)で開催された、エスペラント初級講座でのことでした。

彼女はエスペラント講座の受講をきっかけに、大本紹介講座、生きがい講座、モンゴル語版『生きがいの探求』拝読会、鎮魂修座実習講座などを連続して受講し、6月にはめでたく大本に入信されました。

その後も、21歳と17歳の知人の女学生をお導きし、現在では3人で一緒にエスペラント、日本語、茶道(盆点前)を学ぶため、毎晩のようにOMCに通っています。

講座の指導・通訳にあたる私やトウメン・ウルジー(通称:斗夢(トム)君)OMC事務局長は、3人の熱心な受講態度に接すると自然に力が入ります。

そのガントルゴルさんが、去る10月2日(日)午前9時30分、ウランバートル市内に新たな「エスペラント教室」を誕生させました。

私とチメドゥスツレン・エンヘMES(モンゴルエスペラント会)会長は、その開講式に招かれ会場に駆けつけました。5階建てのビルの前に立つと、1階の玄関上方には、

“Unu Mondo Unu Familio Unu Lingvo”

のエスペラント表示板が掲げられ、来訪者の目を引きました。


参加者で記念撮影
会場ビルの玄関に掲げられた看板



私はエンヘ氏に「どこかで見たような標語ですね!?(※下記写真参照)」と言うと、彼は苦笑いしながら、「私も同じ印象を持ちました」と答えていたのが記憶に残っています。


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OMC事務所の入っているアズモンセンタービル前に立つ石碑



その表示板の右手には、”Kursejo de la Vojaĝklubo—Tra la Mondo-”と刻まれたエスペラントの文字があり、今回のエスペラント教室を主宰する正式な団体名が分かりました。

開講式には、会場近くで各種のブティックを経営する中年のご婦人方15人が参集。ガントルゴルさんの開講挨拶に次いで、私は日本やアジア、世界のエスペラント界の現状を紹介しながら、エスペラントを通した人間交流の素晴らしさについてスピーチしました。


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15人がエスペラント教室に参加



そして、エスペラントはその高度な実用性にもかかわらず、実用主義と離れて、エスペラントの創始者・L.L.ザメンホフ博士が願った人類愛の精神、いわゆる“人類愛善思想”を涵養(かんよう)する実践運動としての意義も述べました。

開講式が終了すると、早速、ABCの学習を開始。私がエンヘ氏と戸外で休憩していると、参加者が歌う
「ABC DE ESPERANTO」
の明るい歌声が、ウランバートルの青空に吸い込まれていくように感じられました。このエスペラント教室は向こう1年間続く予定で、OMCも講師の支援を行います。

ウランバートル市内のロシア正教会
エスペラントを教えるガントルゴルさん

大本モンゴル本部事務局報